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ハンガリー王国(ハンガリーおうこく、ハンガリー語:Magyar Királyság)は、中央ヨーロッパのハンガリーを中心とする地域に、第一次世界大戦直後から第二次世界大戦直後まで存在した「王国」。ただし国王は終始空位であり、1919年ので成立したハンガリー評議会共和国を打倒したホルティ・ミクローシュが1944年まで摂政として統治した。枢軸国として第二次世界大戦に参戦したが、大戦末期に矢十字党のクーデターが発生し、ナチス・ドイツの傀儡政権となった(国民統一政府)。矢十字党の政府はソ連軍によって崩壊したが、王国は1946年のハンガリー第二共和国の成立まで形式上存在した。首都はブダペスト。 == 政体 == 1918年以前のハンガリー王国はオーストリア=ハンガリー帝国の構成国の一つであり、ハプスブルク家(ハプスブルク=ロートリンゲン家)の君主がオーストリア皇帝と同時にハンガリー王に即位し、ハンガリー政府を統治する構造であった。 長い伝統を持つハンガリー王国は、聖イシュトヴァーンの王冠の地と呼ばれる地域の統治権を理念上保有していた。第一次世界大戦後の混乱によりスロバキア、トランシルヴァニア等を占領されたハンガリーは、失った領土の統治権を主張するためにも「ハンガリー王国」の名を掲げる必要があった。 しかしハプスブルク家の人物をハンガリー王として戴くことは、国内にも反発が強かった上に、ハプスブルク帝国の復活を怖れる協商国や周辺国の反発を招いた。このため、国王が不在のまま王国という形態を取り、議会によって指名された摂政が統治するという政体となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハンガリー王国 (1920-1946)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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